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「スマホは太る」は本当だった!体のリズムを狂わせる”光”の正体

スマートフォン,
 
スマホやタブレットは、すっかり生活に欠かせないものになりました。
スマホなしの生活なんて考えられない!と言う人もいるのでは?
でも、知っていましたか?
スマホが肥満を招くかもしれない、ということ……。

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犯人はブルーライトでした

その原因は、スマホに使われているブルーライトなんです。
スマホやタブレットの他、パソコンやLED照明など身の回りに浸透しているブルーライト。
実は、紫外線に続きエネルギーが非常に強い光として位置づけられています。
そんなブルーライトが使われているスマホやタブレットの使い過ぎが、肥満の原因になるんです。

寝る前にパソコンやスマホに向かっていて、寝つきが悪くなった。
眠りが浅くなった。
そんな経験はありませんか?
これは、スマホやパソコンから出るブルーライトが、人間の体内時計を狂わせるせいなんです。

この体内時計は、人間の体温や心拍、血圧や血糖値、ホルモンなど様々な生理機能に密接にかかわっています。
人間の体は、交感神経と副交感神経が交互に優劣を取り合い消化や吸収を行っている、って知っていますか?
昼間起きている時間は交感神経が優位なので、昼食をガッツリ食べてもほとんど消費され、あまり太ることはありません。
逆に夜は副交感神経が優位になり、体は吸収モードに変わります。
夕食を食べ過ぎてしまうと、体についてしまう、つまり太りやすいというのはそのためです。

 

体内時計と光の関係

時差ボケの特効薬は、午前中に太陽の光を浴びること、といいます。
それは、体内時計が光によってリセットされるからなんです。
人間の体内時計は、朝の光を浴びて16時間後に、睡眠を誘発するホルモン「メラトニン」が分泌されるようになっています。
例えば朝6時に起きると、夜10時頃には自然に眠くなるように体内時計が働いているというわけ。

ちなみにメラトニンには免疫力を上げたり、抗酸化作用もあるので、美容と健康のためにはちゃんと分泌されるようにしたいもの。
しかし、寝る前にスマホやパソコンを使っていると、このメラトニンが半減してしまうといいます。
ネットをしていると眠くなくなるのは、体内時計がリセットされるからなんですね。
紫外線に次ぐ強い光であるブルーライトは、長時間見続けていると脳が昼間と認識してしまいます。

 

夜浴びる光は体を太らせる?

夜にネットやスマホを使っているとき、空腹感を覚えたことはありませんか?
実験によると、通常の光を浴びて生活しているマウスと、夜も光の中で生活させているマウスを比較すると、後者のほうに体重の増加がみられたとか。
また別の実験では、夜にタブレットを3時間使うヒトのグループと、使わないグループに分け様子を見たところ、空腹の感じ方や、糖の代謝に違いが出たそうです。

鶏の種類でブロイラーという、食用のための鶏がいますよね。
短期間でエサを大量に食べて肉を増やすために、24時間照らされた照明の中で飼育されています。
動物も人間も、夜に照らされる光というのが摂食障害のきっかけになるのは明らかなようです。

 

人間も自然の一部

人間の体は自然の営みと密接につながり、特に「目から受ける光」というのがカギを握っています。
夜でも明々とした場所で生活できるのは、便利で快適ですね。
でも、人間も自然の一部。
日の昇りとともに起き、明るいうちに活動し、暗くなると休む、というのが最も自然な生活リズムです。
それに逆らって生きると、消化や代謝が正常に行われず太ってしまったり、体の不調をうったえることになるでしょう。

体内時計が狂っていると、太りやすくなるだけでなく血糖値を下げるインスリンにまで影響し、糖尿病などのリスクが上がってしまいます。
調査によると、夜勤の女性はそうでない女性に比べ、乳がんになるリスクが1.35倍なのだとか。
生活が不規則になりがちなお仕事の方は、できるだけ日中は光を浴びるようにするなど、おひさまに合わせて活動をしたほうがよさそうです。

 

体内時計を調整する方法

おひさまと一緒に活動する……というのは、今の時代難しいことかもしれません。
体内時計を調整する方法は、いまのところブルーライトをブロックする眼鏡やシートぐらいです。
というのも、体内時計を司る元が、脳の中の視交叉上核という場所。
夜はブルーライトを含む強い光を見ない(あびない)ようにする、ぐらいしか対処はなさそうです。

脳が光で反応する一方、胃などの臓器は外から入る栄養で反応します。
朝の目覚めには、朝食をしっかり食べるようにしましょう。
また、ブルーライトからの刺激を防ぐフィルターの役割を果たす「ルテイン」という栄養素を摂るようにしましょう。
ルテインはホウレンソウやブロッコリー、青汁に含まれています。

 

体内時計に合わせた毎日を

ホルモン分泌などの体の生理機能は、ダイエットにはかかせない要素。
正常に働かせるためには、体内時計のリズムに沿って毎日を過ごすことです。
毎日できるだけ同じ時間に起き、夜は休息する、という規則正しい習慣をつけましょう。
朝はカーテンを開けて光をしっかり取り込む。
夜は寝る1時間前にはパソコンやスマホを切り、部屋を暗くして安眠にそなえましょう。
質の良い睡眠はダイエットだけでなく、美肌にも効果大ですよ。

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