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「ビールは太る」は嘘?ビール腹の原因はカロリーじゃないって本当?

ダイエット失敗
 
汗ばむ季節になると、ビアガーデンが恋しくなりますよね。
汗をかきながらゴクゴクと喉を鳴らしながら飲むビールは、本当に最高です。
ですが、ダイエットを意識している方は、こんなにビールを飲んで大丈夫?という疑問が頭をよぎるのではないかと思います。

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“ビール腹”という言葉があるくらい、ビール=お腹が出っ張るというイメージはどうしても拭いきれませんが、ビールで太るという俗説は、果たして本当のことなのでしょうか?

 

ビールだけでは太りにくい

そんなことないでしょ!? だって私は現にビールで太ったんだから!
そのように反論したくなったあなた、ちょっと待って下さい。
もちろん、ビールにもカロリーはありますし、度を越して飲み過ぎてしまえばカロリーオーバーとなり、太りやすくなることは事実です。
つまり、ビールを飲んでも太らないということではありませんので、この部分をしっかりと押さえておきましょう。

それではここで、ビールのカロリーについて考えてみることにしましょう。
ビールの中ジョッキは約500mlで、カロリーはおよそ200キロカロリーです。
5杯飲んだら1,000キロカロリー。この数字だけを見てしまうと、やはりビールを太る飲み物として敬遠したくなってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ところが、ビールのカロリーはまるまる体内に蓄積されるものではなく、その3分の2はエンプティカロリーとしてエネルギーに変換されると考えられています。
たとえば、中ジョッキ1杯では約133キロカロリーがエンプティカロリーとして処理されるという計算になりますね。
それでは次に、エンプティカロリーについて、もう少し詳しい説明をさせていただくことにしましょう。

 
⇒大手メーカーの缶ビールのカロリー一覧
 

ビールのエンプティカロリーって?

エネルギーとして処理されるのがエンプティカロリーであるというところまでは、ご理解いただけたのではないかと思います。では、ビールを飲んだ際に体内に蓄積されるカロリーは、いったいなんなのでしょうか?
それは、麦やホップなど、ビールの主原料となる食材が持つカロリーです。

上記の計算に基づいてお話をさせていただくと、たとえば500mlの中ジョッキを5杯飲んだ場合、摂取カロリーは1,000キロカロリーですが、エンプティカロリーとして処理されるカロリーは約660キロカロリーとなり、体内に蓄積されるカロリーは約330キロカロリーです。

ところがです。
エンプティカロリーとして処理されるはずのカロリーも、その場ですぐにカロリーとして燃焼されるとは限りません。さらに、ビールには糖質が多く含まれており、500mlでは約15gの糖質が含まれています。このような糖質は肝臓で分解・代謝されますが、これが滞った糖質は、肝臓に脂肪として蓄えられてしまう可能性が大。
要するに、身体の代謝機能が弱っていたり、肝臓機能が弱っていたりする場合には、燃焼しきれなかった糖質が脂肪に変換されて体内に蓄積される可能性が大きくなるということですね。

そしてそれらの脂肪は、内臓脂肪として蓄積されやすくなりますので、これがいわゆる”ビール腹”をつくる原因となると考えることができます。
つまり、身体の状態やビールの摂取量によっては、ビールで太ることもあるという結論に落ち着くということです。

 

本当の敵は糖質!

では、1日に摂取してもよいされる糖質は、成人の場合ではどのくらいなのでしょうか?
白米を主食としている日本人の場合、1日に摂取している糖質は250~260g前後であるといわれています。ところが、糖尿病などの生活習慣病の予防を意識しているのであれば、60g前後の摂取が理想であると考えられています。
このことから、ビールを飲む際に本当に気をつけなければならないのは、カロリーそのものよりも糖質の摂取量であるということがわかります。

500mlの中ジョッキを5杯飲んだ場合、私たちの体内に入ってくる糖質は75g。
ですが、私たちはビール以外の食品からも糖質を摂取していますので、1日の許容範囲である糖質の摂取量をはるかに超えてしまうことが考えられます。
そう考えると、ビールを飲む際には、意識して糖質の含有量が少ない食品を摂取することが望ましいということになります。

 

おつまみにも気をつけて!

ビアガーデンや居酒屋さんのメニューは、どれもこれもビールと相性がよく、ついつい食べ過ぎてしまうことがあるのではないでしょうか。
ですが、これらのメニューの多くは高カロリーであるばかりではなく、糖質や脂質を多く含んだものが多く、どうしても太る原因となってしまうことは避けて通ることができません。

また、塩分も気になります。
ということは?
ビールに含まれている糖質だけではなく、ビールとともに口に入れるおつまみや食事も太ってしまう原因となることがあると捉えることができますね。
それだけではありません。塩分の過剰摂取は高血圧や動脈硬化などの生活習慣病を招く恐れがあるため、できる限りセーブしながら摂取することが理想です。

とまあ、このようなことを考えながらビールを飲む方は少ないのではないかと思いますし、あれやこれや考えながらビールを飲んでも美味しくはないでしょう。
摂取してしまったものはしかたがありません。
それはそれで受け入れて、連日連夜、ビール+高カロリー、高塩分なおつまみや食事を摂取してしまわないよう、注意してみてはいかがでしょうか。

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