通勤中でも立ったままできる下半身エクササイズ。ふくらはぎを鍛えてむくみ解消にも
いつも時間がなくてなかなか運動ができない・・・と思っているあなたに、ちょうど良いダイエットがあります。
それが、『立ったままできるながらダイエット』です。
普段の生活の中で、やる事がないちょっとしたスキマ時間というのは意外にたくさんあるもの。電車の待ち時間、コピー機を使う間の待ち時間、エレベーターを待っている間など、数分だけ何もやる事が無い時間は、誰もが持っている時間です。
そんなちょっとした合間を利用しない手はありません!ここでは、そんなスキマ時間があればすぐできる、立ったままで行うダイエットをここでは紹介していきましょう。
カーフレイズ
普通に立っている状態から、つま先立ちをして、元の状態に戻るのを繰り返すエクササイズです。
このエクササイズは、ふくらはぎの筋肉を鍛える事ができます。ふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」といわれるほどに重要な部位です。何故かといいますと、ふくらはぎの筋肉を動きによって、心臓のように血液を送り出すことができるからなんです。
ふくらはぎの筋肉を動かす事で血流が良くなりますし、さらに鍛える事でポンプ力もアップしますので、基礎代謝が良くなり、ダイエット効果が期待できるんですよ。
片足立ち
普通に立っている状態から、膝を使って片足を5cmほど上げた状態で、1分間ほどキープしましょう。片足で立つ事は、足の筋肉への負荷を上げるだけでなく、バランスを保つための筋肉を使う事にもなります。
電車など揺れる場所では、危ないのでつり革を持ったままやりましょう。効果は少し減りますが、それでも足の筋肉への負担はかなりあります。また、つり革に緩く捕まって、最低限自分でバランスを取るという方法を取れば、体の筋肉を使う事もできますね。
片足下げひねり
立っている状態から、片方の足を軸足の後ろに下げるというエクササイズです。下げた足のつま先が、軸足のかかとに当たるようにしましょう。これを両側、16秒ずつ行います。
この時、重心を軸足に置いたままにする事が大切です。また、できるならば下げた足のかかとを地面につけるといいでしょう。
このエクササイズを行う事で、太ももとウエスト、アキレス腱の筋肉を伸ばし、緊張させる事ができます。軽いストレッチになるので、太もも、ウエストとふくらはぎの引き締めと、基礎代謝のアップの効果が期待できるんですよ。
お尻締め
背筋を軽く伸ばした状態で、両足のかかとを合わせ、つま先が逆の八の字になる様に開きます。そのまま、かかとから太ももまでをぴったり合わせるようにし、お尻の筋肉に力を入れて、真ん中にギュッと引き寄せます。このまま10秒間キープしましょう。
このエクササイズは、お尻と太ももの筋肉を使うので、これらの部位の引き締めに繋がります。また、基礎代謝が上がる効果も期待できます。