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下半身ダイエットの盲点「大転子」の矯正で太腿をスラリと細く


 
 横に張り出たお尻や太腿のせいで、着ることができなくなった服はありませんか?
「きちんと食事制限や運動を行っているのに、太腿だけが痩せない」
「体重は落ちたし、ウエストも細くなったのにお尻のサイズだけが変わらない」
 このような悩みは30代以降の女性に顕著です。

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 仮に妊娠や出産を経験して骨盤が開いたとしても、スリムな体型を保っているお母さんも実在します。
 股関節の柔軟性と体の歪みが下半身太りの原因ですが、実はもうひとつ注目したいポイントがあります。
 それは「大転子」です。

 

大転子とは?

 大転子とは、骨盤に繋がっている脚の付け根の部分を指します。
 骨盤が歪んでいたりズレていたりすることが原因で、大転子が体の外側へ外側へと押し出されて出っ張ってしまいます。
 下半身太りで、特に太腿の付け根が気になる方には注意です。実際に腰まわりを触って、太腿の付け根との高さや固さを比較してみてください。大転子が出っ張っている人は、腰よりも太腿の方が張り出て高くなっている場合があります。
 この大転子が張り出ることで、太腿が横に広がってしまうのです。そして大転子が出っ張ると、筋肉が効果的に使うことが困難になり、体の歪みが悪化します。筋肉の動きが悪くなるので脂肪もついてしまい、太腿の外側が張ってしまうのです。

 この状態を改善するには、出っ張ってしまった大転子を引っ込めると改善します。
 筆者も実際に行ったことがありますが、意外と簡単に大転子は押し込めることができるのです。
 股関節のストレッチは様々なものがありますが、大転子を押し込むときには内転筋と外転のストレッチが効果的です。

 

大転子を押し込める股関節のストレッチ

大転子の位置を確認する

1.壁に手を当てて、壁側の脚に体重をかけます。
2.反対側の脚の付け根に手を置いて、脚を軽く前後に振ります。
3.脚を振った時に動いている脚の付け根の部分が大転子です。反対側も同じように確認することができます。

 

内転筋のストレッチ

 股関節の内側を伸ばすストレッチです。

 
1.両足を開いて座ります。片足はあぐらをかくように曲げて、反対側の太腿の付け根にくっつけます。
2.伸ばした脚の方へ、ゆっくりと体を倒していきます。
3.膝を曲げないように気を付けながら、姿勢を30秒ほどキープします。
4.余裕があるひとは、踵を垂直に立てて足の指をつかむと良いです。(痛い人は無理をしないでください)

 

外転のストレッチ

 脚の軸を体から遠ざけて、股関節を伸ばします。

 
1.片足を直角に曲げます。もう一方の脚を横に伸ばします。
2.横に伸ばした方の脚の付け根に手を当てて、足の付け根を内側に押し込むようにゆっくりと押し込みます。
3.できれば、伸ばした状態を30秒ほどキープします。
4.反対側の脚も同じように行います。

 

ストレッチのポイント

 この2つのストレッチを繰り返すことで股関節が柔らかくなります。股関節が柔らかくなれば大転子はより、本来の位置に戻りやすくなります。骨盤と同様に、大転子の位置も体調や時間帯によってズレていくので、継続してストレッチを続けましょう。

 大転子を押し込む時に、上半身が前や後ろに傾いていると効果が不十分です。少しコツが必要ですが、真横から押し込むイメージで強く押しましょう。
 慣れない間は「本当に押し込めているのかな?」と感じますが、一週間ほど毎日続けると股関節が徐々に柔らかくなり、少しずつ「押し込んでいる感じ」を実感できます。2,3週間で、ストレッチを行った側の大転子と、行っていない側の大転子の高さが違うことが触ってわかるようになりますよ。成果がはっきりとでるので、楽しく続けることができるでしょう。

 しかし、無理は禁物です。このストレッチは気持ち良い範囲で行いましょう。特に最初の段階では股関節が固く、怪我をしやすいので注意が必要です。

 

体の歪みを矯正・予防するには?

 ストレッチをすることで矯正をすることができるとはいえ、大転子が出っ張っているということは「体が歪んでいる状態」であるといえます。大転子以外の部分の歪みも生じている可能性が高いのです。
 体の歪みは「脚を組む」「内また・外また」「あぐらをかく」「バッグをいつも決まった側の腕で持つ」など、日常生活の小さなくせのひとつひとつが原因になっています。
 普通に歩くこと・走ることなどでも少しずつ体は歪んでいます。

 骨盤矯正は整体院などで専門的な施術を受けることでも矯正できます。最近は骨盤矯正ベルトや矯正下着も数多くあるので気軽に体験できます。股関節を揺らしたり、前屈をしたり、お金をかけずに矯正している人もいるようです。

 繰り返しになりますが、人間の体は生活の中で少しずつ歪みます。自然に戻ることもありますが、少しずつの積み重ねが後々大きな歪みに移り変わってしまうことも。
 ですから歪みの矯正は、金銭的にも生活的にも無理のなく続けやすい方法を選ぶことが理想的だといえます。「矯正」と呼ぶと難しくて大変な印象を抱く人も多いですから、「柔軟体操」や「ストレッチ」と気楽に考えて、生活の中に少しずつ取り入れると良いかもしれませんね。

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