これで仕事も捗るかも?デスクワーク中にできる簡単「ながらダイエット」
運動したいと思っても、なかなか時間がない…
一日中デスクに座ってパソコンと向き合わないといけない…
…というあなたにそんな環境でもできる”ながらダイエット”をご紹介します。
1.まずは姿勢から
デスクワークで長時間いすに座っていることが多い時、どんな姿勢をしていますか?
仕事集中し始めると知らない間に姿勢が前のめりになり、気がつくと猫背になっていませんか?
猫背になると胸が閉じてしまうため呼吸が浅くなり、体内に酸素が回りにくくなります。
また、知らずのうちに前かがみになった頭を支えるために、身体がバランスを取ろうとして首の後ろ側の筋肉が働きます。
これらの要素が肩こりや連動して目の奥の疲れなどをもたらし、また酸素不足は思考力の低下だけでなく、血液の循環が悪くなり、代謝の低下にもつながり、さらに運動不足も相まって太りやすい体質を作り出してしまいます。
対策
まず、背筋をピンと伸ばし、おなかをへこませましょう。
骨盤のゆがみもダイエットには大敵ですので、座り方はいすにしっかりと骨盤を乗せる感じです。
あごをひき、頭を背骨に沿ってしっかり骨盤の上にのせているようにしましょう。
研究報告によると猫背でのデスクワークと背筋を伸ばした正しい姿勢では
一日の消費カロリーにの差が61kcalあります。
1カ月続けるとその差は1800-1900kcalにもなります。
これは大人の一日のカロリー消費量に匹敵します。
正しい姿勢を身につけ、痩せやすい身体を作りましょう。
2.仕事をしながら、脚痩せ&お腹痩せトレーニング
デスクワークで座っているときに脚はどうしていますか?
だらっといすにもたれかけているだけでなく、脚を組んだりしていませんか?
脚を組むと身体がゆがみ、骨盤のゆがみや腰痛だけでなく血液の流れや代謝も悪くなり、ダイエットにも悪影響があります。
それで正しい姿勢には脚の姿勢も含まれます。
背筋をぴんと張って正しい姿勢をしたら、脚は組まずに両足の膝をきちんとそろえて座り、時々膝同士をたがいに押すようにしましょう。
また、時々かかとを上げてふくらはぎの筋肉を鍛えます。
さらに時々膝とかかとをくっつけたまま両足を床から離して腹筋を鍛えましょう。
脚のマッサージで代謝を促進
時々脚のマッサージをして血液やリンパ液を流してあげることも代謝を促進しダイエット効果があります。
デスクワークでいすに座っているときに、ちょっと脚を折り曲げていすに乗せ、ふくらはぎを揉んだり、足裏のマッサージをしてみましょう。
脚全体がすっきりして再び快適に仕事を続けることもできるので一石二鳥です。